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学科横断コラボプロジェクトのインタビュー(1):Projection Mappingチーム

インタビュー

作品概要:
4種類の柄の床が地面に投影されている。一枚の柄を選ぶとその柄の床が一面埋め尽くされる。実は埋め尽くされる床は実際にマルタにあるさまざまな柄の地面である。日本の地面とは造りも柄も違うマルタの通りを体験することができる。
 

 

Projection Mappingチームにインタビューするにあたり、参加メンバーに
どうしてアプリ開発チームに参加をしたのかを伺ってみました!

神戸悠仁(情報学科、2年生):「自分の作品を作りたかったから参加しました」
福島希美(国コミ学科、4年生):「最初は別の班を考えていたけれど、アプリ班に来たらまた新しいことを経験できると思って参加しました」
長川原美邦(国コミ学科、2年生):「アプリ開発に興味をもっていたので参加しました」

さて、国コミ学科と情報学科が初顔合わせをしたのが10月上旬に行われたワークショップでのこと。情報学科の学生がこれからチームを組み国コミ学科の学生に技術を理解してもらうように30分ほどの技術でできることを紹介する機会がありました。 神戸さんたち情報学科の学生はProjection Mappingを伝えるために自分の好きなファッション分野を取り入れて、Projection Mappingのワークショップを準備していました。
福島さんはワークショップを受けるまでは「情報技術を用いて何ができるかイメージわかなかった」とのことでしたが、ワークショップを通して技術を用いて何ができるからイメージが持てたし、何より楽しかったことで興味をもつことができたとのことでした。
 

 

福島さんと長川原さんはワークショップを体験したあと、Projection Mappingチームを希望してチームが作られました。長川原さんによるとワークショップで情報技術でイメージを持つことができたものの、アイデア出しをすること難しさを感じていたそうです。

「時計を回すと風景の映像が変わる」や「日記をめくるそれに合わせて映像が切り替わる」などのアイデアを考えていたようですが、上記アイデアでは複数の技術を使う必要があり、制作期間を考慮すると難しさがあったとのこと。

そんなとき国コミの授業でマルタの歴史を学んだことを思い出し、歴史を感じさせることができる町並みそれ自体にフォーカスをあてることにしたようです。マルタに少しでも行ったような擬似体験ができるようにマルタの街のさまざまな柄のタイルに着目して作品を制作することにしたとのことでした。

アイデアが決まり、実際にマルタ共和国でのさまざまな町並みの地面の作りに着目しデータ収集をおこなったそうです。その際に福島さんと長川原さんは情報学科の学生から、Projection Mappingでどのように写真を投影するか教えてもらいマルタでの情報収集を行なったとのことでした。
 

 

結果的に、明星大学内の中にいるにも関わらずマルタの降り立ったかのような体験を生み出すProjection Mappingの作品を制作できたそうです!実際に試して身、さらに規模を大きしても良さそうと感じてたのとのことでした。作品のさらなるパワーアップも楽しみです。

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