「暗室の電気ホタル」の作品を作成したのは、情報学科実習指導員で数学のサポートを担当している佐々木先生です。LEDの点滅で蛍の光を表現しています。一つ一つ基盤はとてもシンプルなものですが、基盤にはんだ付けされたLED100個がそれぞれの周期で点滅し、とても幻想的な空間を演出します。
LEDが100個もあると消耗し消えかかってしまうものがあるのですが、それがまた儚さを感じさせていました。今度は野外で展示するとのことなので、その際もまたレポートしたいと思います。
使用機材:
・電池 3.7V
・ユニバーサル基板
・電子ワイヤー
・LED(黄緑)
・照度センサ
・コンデンサ(47μF、100μF)
・トランジスタ(2SC1815、SA1015)
・抵抗
※120KΩで作った蛍と330KΩで作った蛍がいて、抵抗値で点滅速度が異なる。
抵抗値が高いとゆっくり点滅してくれる。
備考
・1枚のユニバーサル基板に、4匹の蛍をつくる設計で、1枚約1時間20分くらいで(慣れると)作れる。
・照度センサの配置を工夫して、明るいと光らず、暗いと光るように設計。
写真撮影者:菊池美佑
こちらは学生が書いたブログです。動画もあってより雰囲気伝わると思います。