明星大学の大学院に所属する菊地康太主催で「Code to Frame」というテーマで神田駅近くにある高架画廊で展示が行われました.
以前学内でワークショップを行った内容をバージョンアップしたものです.Code to Frameについて菊地くんは下記のように説明しています.
「Code to Frameはプログラム(Code)から生まれる動的なデジタルアートを静的な額縁(Frame)へプリントする.額縁に飾られた作品はアルゴリズムによって生成される過程の1フレーム,もしくはifの結果を鑑賞者に提示する.鑑賞者は自らの選択で,1フレーム後の作品,もしくはifの作品を鑑賞することができる.」
会場内1階はこのような感じ.
2階はこのような感じ
当日は明星大学の学生や友人の他,オーナーさんのご厚意で
近くの商店街の方や以前こちらのギャラリーで展示を行った作家さんにもお声をかけてくださっており,様々なお客さんに作品を鑑賞してもらいました.
※鑑賞の様子
学外で展示をやるということは普段はプログラミングを用いての作品に触れたことのないお客さんも当然いらっしゃいます.通りすがりの立ち寄ってくれたサラリーマンの方,近くの商店街の方など.様々なお客さんに楽しんでもらえるように,そして自分たちの作品が届くように言葉を探りながら説明し,フィードバックをもらえる大変よい機会だったかと思います.これぞ学外で発表する醍醐味だなと感じました.
オープンラボで面白い作品ができたらこれからも学外にどんどんだしていけたらなと思っています!