作品概要: ガチャガチャを回すとARを楽しめるアイテムがお土産として手に入れることができる作品。 ガチャガチャのカプセルの中にはカードが入っている。カードをスマートフォンで通してのぞいてみると vlog風のマルタ風景が見ることができる動画が流れる。
ARチームにインタビューするにあたり、参加メンバーにどうしてアプリ開発チームに参加をしたのかを伺ってみました!
佐藤絢柚(国コミ学科):2021年度の国コミ学科と情報学科のプロジェクトにも参加していた。またアプリ開発をしたくて参加したとのことでした。
柴田悠仁(情報学科):海外に興味があったので、国コミ学科とコラボレーションできるこのプロジェクトに参加したとのことでした
榎村昂亮(情報学科):他の学科の学生と一緒にプロジェクトで関わりたいと思い参加したとのことでした。
国コミ学科と情報学科の学生が初顔合わせをしたのが10月上旬に行われたワークショップ。情報学科の学生がこれからチームを組み国コミ学科の学生に技術を理解してもらうように30分ほどの技術でできることを紹介する機会でした。
榎村さんは国コミ学科の学生にワークショップを準備するにあたって、技術中心の説明にならないように気を付けていたとのことでした。自分自身がプログラミングを学ぶ際にも、このプログラミングが何に利用できるのかという目的を持っていないと理解しづらいと感じていたためとのことでした。ワークショップは、マーカーとなるカードにスマートフォンをかざすと3dモデルが表示されるものや夜景の写真がスマートフォンをかざすと動画として動きだすというものになったそうです。
佐藤さんは以前のプロジェクトで情報学科の学生とARアプリを開発した経験があり、もう一度ARアプリ開発を選んだ。 「知識のあるARアプリを選択すればちょっと余裕が生まれるので、もしかしたら他の技術ともつなげられるかなと思いました。」
国コミとの打ち合わせでは、情報学科と一緒にアプリ開発をする上で佐藤さんが気を付けていたのは、開発期間はあまり長くないのでタスクの工数を多くならないように気を付けていたとのことでした。それは、以前情報学科とアプリ開発した時の経験がアプリ開発する際の時間感覚を意識してのことだったそうです。
3Dモデルを制作するのは時間がかかるので、動画を表示させるARはあまり工数がかからないということも頭にいれていたとのことだったそうです。そうして、出来上がった作品ががちゃがちゃを使うと言うものでした。 単にスマートフォンをマーカーとなるカードにかざすだけでなはなく、 がちゃがちゃという手順を加えることで楽しさに加えてお土産を持って帰るという効果を加えることができたようです。
情報学科の柴田さんは国コミ学科と一緒にやったことである思いが生まれたと言う。 「国コミ学科の学生とやる時に責任感が生まれたと思います。なんでかというと、国コミ学科のみなさんに情報技術ついては頼れないじゃないですか。なので自分がもっと頑張らないといけないという気持ちが生まれました。」
情報学科と国コミ学科の学生が完全に分業で進めるのではなく、お互いの考えを理解しあうことの大切さを知ることができました。3Dモデルを表示する機能もつけたいと言うことだったので今後の展開が楽しみです!